背後からラードに襲われるテラス。
ラードに背中を鷲づかみにされ空中に持ち上げられる。
持ち上げられた状態で振り返り、後ろのラードをにらみつけるテラス。
「な、何をする、妾を一体だれだと思っておるのじゃ!」
小さな体を力いっぱい振りまわり抵抗するが、ラードの巨体はびくともしない。
「ブヒヒヒッ、なんだかうるさい獲物だな」
もう一匹、目の前にラードが現れる。
「だけど、コイツうまそう・・・」
テラスの顔を覗き込むラード。
同時に動物特有の強烈なニオイがテラスの鼻をつく。
「な、なんというニオイなのじゃ・・・汚らわしい!早くこの手を離すのじゃ!」
目の前にある大きなラードの顔をたたく。
ラードは体の周りを飛ぶ小さな虫を払うように、テラスの手をはねのける。
「もうガマンできないんだな〜、いただきま〜す」
テラスの顔を覗き込んでいたラードが大きな口を開け呑み込もうとする。
「な、何を!するのじゃ、うぷっ」
頭から丸呑みされそうになり、両手でラードの顔に手を引っ掛けて抵抗する。
いきなり丸呑みにされるのは防ぐことは出来たが、大きなラードの口がテラスの口を覆いまるでディープキスをするかのような体勢になってしまう。
ヌメヌメする皮膚に手がすべり、何度も頭が半分飲み込まれそうになったり、またディープキスのような体勢になったりを繰り返す。
「ぶちゅっ、ぶちゅっ・・・じゅるるる!!!」
ラードは手でテラスの頭を掴み、頭を動かせないように固定してさらに強く吸い付いてくる。
『い、息が・・・で、できぬ・・・、こ、このままでは・・・気絶、してしまう!!!』
まるで肺の中の空気を全部吸い尽くされてしまうかのような強力な吸引力であった。
ラードの口の中では、イボイボのヌメヌメした舌がテラスを待ち構えていた。
「な、なかなか、しつこく抵抗するんだな、コイツ」
「も、もう、ブチュルルル・・・顔に、ジュルッ、吸い付く・・・のは、や、やめて・・・」
「オイ、この獲物はオイラが先に見つけたんだぞ、オイラのものだ!勝手に舐めるな」
テラスを背中からつかんでいたラードが足からテラスを呑み込み始める。
ヌメヌメする舌でテラスの太ももを絡めとると、そのまま喉の奥へとテラスの体を引きずり込む。
「にゅるん、にゅるるるっ」
太ももの間を縦横無尽に行き来するラードの舌にテラスの下半身は体液でヌルヌルになり、動くたびに卑猥な音を立てる。
「わ、わかった、んぐっ、お前達・・・妾を、あうっ、は、離してくれれば、望むものはなんでも・・・」
ディープキスをされながらも必死に喋ろうとするが、そんなことはお構いなしとばかりに吸い付かれてしまう。
下半身はすでに腰まで呑み込まれてしまっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・妾は食べ物なんかではないぞ!あうっ、か、下半身を!!!そ、そんなに舐めるでないぃぃぃ!」
ラードの口の中で舌がテラスの下半身と接触するたびに、甘い声を上げ始めるテラス。
「あぐぅ・・・わ、妾の体になにか毒をもったのか・・・か、体が、びくびくして・・・と、とまら、ぬ・・・あああ〜!!!」
最後にビクッっと大きく体をのけぞらすと、失禁してしまうテラス。
「おおおっ、なんだか・・・おいしい汁がいっぱいでてきたぞ」
「こっちも口から、いいニオイが沢山するんだな」
テラスからあふれてくる体液をおいしそうに舐めとるラード。
キスの嵐にネバネバする体液を体中にこすり付けられ、舌で体中を嘗め回されるうちに、昇りつめてしまうテラス。
初めての体の反応を理解することが出来ず、ただただ余韻に浸るしかなかった。
「ここを舐めると・・・」
ラードの舌がテラスの秘部をにゅるにゅると刺激すると、再びビクビクと痙攣するテラス。
「だ、だめじゃ!そ、そこは、あああっ〜!!!も、もう、妾を・・・ゆ、許して・・・」
快楽の波に飲まれ体が言うことを聞かず、とうとう許しを請いてしまう。
「んふぅ〜ん、まだまだもっとオイラ達を楽しませないと、このままの食べちゃうぞ!」
テラスの快楽地獄はまだ始まったばかりなのであった。