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キャロン(超次元伝説ラル)

 

   洞窟の中を1人進むキャロン。
   行き止まりに突き当たる。

「あれ、行き止まり・・・もう他に道はなかったはずだけど」

   振り返りもと来た道へ戻ろとする。
   突然背後に何かの気配を感じるキャロン。

「な、なに、これは・・・魔物!!!」

   壁の隙間からは無数の魔物が顔をのぞかせている。
   そのうちの一匹がキャロンの足に絡みついてくる。

「きゃあああ!ぬるぬるして気持ち悪い!!!」

    足を振りまわすがなかなか離れてくれない。
   剣を取り、魔物を切り裂く。

「ふぅ・・・やっと離れてくれた・・・」

   しかし次から次へと体中に魔物が絡み付いてくる。
   はじめは剣で対処できていたキャロンだったが、次第に魔物が体の自由を奪っていく。

「こんなに沢山・・・うううぅ・・・多すぎるよぉ」

   体の自由を奪われたキャロンの足元に一匹の魔物が近づく。
   他の固体と違いなにやら体のところどころが大きく膨らんでいるのに気が付く。

「何この魔物・・・他のとは様子が」

   近づいてくる魔物を足で押さえようとするキャロン。

「えい!!!」

   足で魔物を上から潰すと魔物の口のような部分から白い何かが噴出してくる。

「あれは・・・た、卵!?」

   透明な丸い物体の中には白いつぶつぶしたものが沢山詰まっていた。

「卵なんか・・・一体・・・」

   卵のことはあまり気にもかけなかったキャロン。
   今はそれよりも何とか魔物から逃げようと必死に体をばたばたと動かしていた。

「ううう・・・剣で切っても次から次に出てくるし、体に絡んでヌルヌルするし・・・なんなのこの魔物は」

   キャロンの知らないうちにお尻へ魔物が近づいていく。
   べちゃっと音がしてお尻に何かの感触を覚えるキャロン。

「きゃあああ!!!お、お尻に魔物が!!!」

   気が付いたときには魔物がすでにお尻に吸い付いてしまっていた。

「あああぅぅぅ・・・そ、そんな所すわないで!!!」

   腰をよじらせるが吸い付いた魔物は離れない。
   さらに魔物は舌を出してキャロンのお尻の中へ入り込もうとグネグネとうごめく。

「あんっ・・・し、舌が・・・お尻の中に・・・」

   お尻にキュッと力を入れて侵入を拒むキャロン。
   しかし魔物の舌は少しづつゆっくりとキャロンの中へ侵入していく。

「だめ、だめ、だめぇ〜、入ってこないでぇ!!!」

   魔物は挿入した舌でキャロンのお尻を広げ、頭の部分も挿入してくる。

「うあああ・・・どんどん入り込まれるぅぅぅ!!!」

   ずぶずぶと音を立てて魔物がキャロンのお尻へ入っていく。
   それをただ見つめることしかできないキャロン。

「も、もうそんなに奥へ・・・はっ!ま、まさか・・・」

   お尻に入り込んでいる魔物をよくみてみると、先ほど卵を出した魔物のように体が大きく膨らんでいるのに気が付く。

「わ、私に卵を植え付けるために・・・い、いやぁぁぁ!!!」

   魔物の体のふくらみがゆっくりとキャロンのお尻へ近づいていく。

「だめぇぇぇ!!!」

   ありったけの力を振り絞りお尻に力を込めるキャロン。
   魔物はキャロンのお尻を広げようと大暴れする。

「ぜ、絶対、卵なんか・・・植え付けられる・・・もんですか!」

   ゴボゴボと音をたてながら、キャロンと魔物の攻防が続く。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・いつまで産卵しようとするの、この魔物は・・・」

   だんだんと疲れが出てくるキャロン。
   魔物はその一瞬をついて再び大暴れする。

「あっ、あっ、あっ・・・こ、この魔物まだこんな力が」

   もう一度お尻に力を込めようとするキャロンより一瞬はやく、魔物から卵がお尻の中に送り込まれる。
    ヌルンッとした感覚がお尻の中に広がっていく。

「た、大変・・・た、卵がお尻の中にぃぃぃ!!!」

    1度卵が入りこんでくると、それに続いてどんどん送り込まれてくる。

「あああ〜、だ、だめぇ!!!」

   ゴポポゴと音を立てて次々に送り込まれる卵。

「うううっ・・・と、止まらない・・・た、卵が・・・」

    一体どれほどの卵が魔物の体の中にあるのかと思うほど、いまだに卵を送り続ける魔物。
   キャロンのお腹はひっきりなしに、ぎゅるぎゅると音を立てる。

「も、もう、入らない・・・入らないってば・・・」

   お尻に気をとられているいるキャロンのアソコに他の魔物が近づいていく。
   べちゃっと音を立ててキャロンのアソコに吸い付く魔物。

「ひぃぃぃ!こ、今度はアソコにぃぃぃ!!!」

   アソコに吸い付いた魔物を見てみると、やはり体に大量の卵を蓄えているのが確認できた。

「こ、今度こそは・・・ぜ、絶対に耐えて・・・」

   しかしお尻に侵入している魔物が暴れ力が入らない。

「あああ〜、アソコにも卵が・・・だ、ダメ・・・力が・・・入らない!!!」

   まともに抵抗できずアソコにも卵を植えつけられるキャロン。

「うううっ・・・卵でお腹がいっぱい・・・気持ち悪いよぉ・・・」

   二つの穴に入り込まれ卵を植えつけられ気力を奪われてしまうキャロン。
   それでもなお魔物は卵を送り続ける。

「いつになったら・・・終わるの・・・」

   産卵を終えた魔物がお尻とアソコから出てくる、勢いよく卵や体液が噴出してくる。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・お、終わったの?」

   産卵を終えた魔物はぐったりと地面に横たわる。

「こ、こんなに卵が私のお尻とアソコに・・・」

   力を入れると、ぶりゅぶりゅと音を立てて卵が排出される。

「に、逃げるなら今のうちだけど・・・」

   ヨロヨロとよろめくキャロンに他の魔物が絡んでくる。
   他の魔物も同じように卵を蓄え、キャロンへ産卵しようと順番を待っているようだった。

「そ、そんな・・・まだこんなに・・・」

   産卵しようと待ち構える魔物の数に気を失うキャロン。
   魔物たちは気を失ったキャロンにも容赦なく産卵を続けるのであった。
   

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